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エバックS

EBAC_L  

空気の流れが環境を変える。

ビルトインタイプエバックS小型実験処置装置は、実験動物の飼育および実験処置・観察等を目的として開発された装置です。本格的な動物施設を持たない研究所、学校等の実験用動物の飼育、無菌化動物の飼育のほか、同室内での感染防止飼育等に抜群の威力を発揮します。 高精度な温湿度条件制御、HEPAフィルター等の導入により周囲の環境条件に影響されず、無菌化動物の飼育・実験が用意に行えます。また、本体はすべてステンレス製で、動物の汚物、消毒液の付着等による腐食の心配がなく、常に清潔な飼育・実験管理が行えます。 飼育ユニットと空調ユニットは搬入・搬出時には分離させることができますが、設置時には両ユニットは一体化されますので場所をとらずコンパクトに納めることができます。 また、空調ユニットは下部に設置され、使用時の実験作業を妨げることのない、作業性を高めた設計となっています。

 
搬入・搬出作業を容易にするため飼育ユニットと無菌空調ユニットは分離され、設置場所選択はキャスターにより自由自在。また、設置時には両ユニットが一体化されるため場所を取らず、実験管理等作業がスムーズに行えます。
飼育ユニットは断熱されているため、周囲に対する影響が少なく安定した温湿度条件が保てます。
 無菌空気が飼育棚各段の背面吹き出し穴(特殊加工)より吹き出し、前面に流れますので、飼育室内は他の動物への影響が極めて少ない環境となります。また、前面スライド扉の工夫によって、内部空気が直接作業者に触れず排気を行いますので、実験動物から人体への感染を防止します。
 扉は、前面扉(両開き)と中扉(スライド)の2重構造で、常に安全性を考えた安心設計となっています。
棚板は、取り外し簡単な設計で、段数の変更や清掃が容易に行えます。但し、段数の変更は、スライド扉の規格変更(別途)が必要となります。
飼育室内への供給空気は、コンパクト設計のHEPフィルターにより、安全な無菌空気を確保します。
空調ユニット前面に操作パネルを配置し、内部温度、運転状況等実験管理が容易に行えます。運転方法は、温度設定、起動スイッチの操作だけで動物飼育の環境条件が得られる親切設計となっています。